特許
J-GLOBAL ID:200903099939430646

スイッチングシステム,管理システム,伝送路終端装置およびバッファ容量割り当て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-350195
公開番号(公開出願番号):特開2004-186903
出願日: 2002年12月02日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】スイッチングシステムの出方路バッファにおいて、通信品質の維持,保守作業負担の軽減を図り、システムの品質基準を柔軟に変更できかつ経済的にシステムを構築することが可能な、バッファ容量割り当て方法を提供する。【解決手段】ATMスイッチングシステム50が、セルを出力する複数の出方路9aと複数の出方路9a間で共用してセルを保持する共用バッファ部8と複数の出方路9a毎に設けられセルのアドレスを格納するアドレス格納バッファ32dとを有するOLT10と、OLT10を管理する管理システム7とをそなえ、管理システム7が、データ入力部13,算出部14,保持部11,決定部12,通知部15をそなえるとともに、OLT10が、管理システム7の通知部15が通知したバッファ容量に基づいて複数の出方路9aのそれぞれについての占有バッファ容量を割り当てる割り当て部6aをそなえて構成する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
トラヒックデータを出力する複数の出方路と、該複数の出方路間で共用して該トラヒックデータを保持する共用バッファ部と、該複数の出方路ごとに設けられ該トラヒックデータのアドレスを格納するアドレス格納バッファとを有する伝送路終端装置と、 該複数の出方路が物理的に転送可能な帯域に対する帯域保証を要する帯域の割合を示す第1保証帯域占有率を算出する算出部と、 帯域保証を要する帯域の割合を示す第2保証帯域占有率と、必要なバッファ容量と、品質基準情報とを対応付けたテーブルデータを保持する保持部と、 該算出部にて算出された第1保証帯域占有率と該保持部に保持されたテーブルデータとに基づいて上記の共用バッファ部およびアドレス格納バッファが読み出すバッファ容量を決定する決定部と、 該決定部にて決定されたバッファ容量を該伝送路終端装置に通知する通知部と、 該通知部が通知したバッファ容量に基づいて、少なくとも該複数の出方路ごとに指定された品質基準を満たす帯域保証用バッファ容量を割り当てる割り当て部とをそなえて構成されたことを特徴とする、スイッチングシステム。
IPC (1件):
H04L12/56
FI (1件):
H04L12/56 200Z
Fターム (5件):
5K030HA10 ,  5K030HB29 ,  5K030KX13 ,  5K030MA13 ,  5K030MB04

前のページに戻る