特許
J-GLOBAL ID:200903099939503422

血圧測定機能付指尖脈波センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福留 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-300596
公開番号(公開出願番号):特開平6-125882
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 指尖脈波を測定するためにセットした指で血圧も併せて測定できる血圧測定機能付指尖脈波センサを提供する。【構成】 指をセットさせる据置式の指セット台10を、基部10aと、この基部に下端部をヒンジされ、かつ上面に指尖腹セット面11を形成されたスイング式可動部10bとに分割し、これらの間に可動部10bを基部10aへ対接状態に支持するばね28を設ける。可動部10bには、指尖腹セット面11に対して離接可能に対面する爪当接面14を備えた爪当接部15を設けると共に、基部10bの上面に、指の根元を加圧する指血圧計用円筒状カフ20を配置する。指尖腹セット面11には受光素子17を配置し、爪当接面14には発光素子17aを対向して配置する。指尖腹セット面11の先方位置に指尖ストッパ13を形成し、その位置とカフ20の後端間の距離を標準的な指の長さよりも短く設定してある。
請求項(抜粋):
指をセットさせる据置式の指セット台が、基部と、この基部に下端部をヒンジされ、かつ上面に指尖腹セット面を形成されたスイング式可動部とに分割され、前記基部及び前記可動部間に、この可動部を前記基部へ対接状態に支持するばねを設け、前記指尖腹セット面に対して標準的な指尖の厚みよりも接近して離接可能に対面し、かつ接近方向へばね付勢された爪当接面を備えた爪当接部を前記スイング式可動部に設けると共に、前記基部の上面に、前記指尖腹セット面にセットされた指の根元を加圧する指血圧計用円筒状カフを配置し、前記指尖腹セット面及び前記爪当接面の一方側に発光素子そして他方側に受光素子を対向して配置し、前記指尖腹セット面における前記発光素子又は前記受光素子の先方位置に、指尖の先端を当接させる指尖ストッパを形成し、この指尖ストッパ及び前記カフ後端間の距離を前記対接状態で標準的な指の長さよりも短く設定したことを特徴とする指尖脈波センサ。
IPC (2件):
A61B 5/0245 ,  A61B 5/022
FI (2件):
A61B 5/02 310 B ,  A61B 5/02 332 C

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