特許
J-GLOBAL ID:200903099943798038
使用済みニッケル-金属水素化物蓄電池からの金属の回収方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-519456
公開番号(公開出願番号):特表平10-510878
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】使用済みニッケル/金属水素化物蓄電池のリサイクルにおいて、電池スクラップを粗粒子成分の磁石分類及び風力分級による機械的分離後、硫酸中で溶解させる。予め希土類(負極中の水素貯蔵合金から)ならびに鉄及びアルミニウムを沈殿によって選別した溶解液を使用して、ニッケル及びコバルトが定量的に、かつ、スクラップ中に存在していたのと同じ原子比で水性内に存在する条件(pH値、溶剤の選択、相の容量比の)下で溶剤抽出を実施する。このことは電気分解による一緒の回収を可能にする。この際、析出生成物はマスター合金を生成し、該マスター合金は折出したかつ電気冶金的に混合金属として回収された希土類と一緒に新たな水素貯蔵合金の製造に使用することができる。
請求項(抜粋):
蓄電池スクラップの酸性溶解液から副硫酸塩として希土類金属を分離しかつ引き続き濾液のpHを上昇させることによって鉄を沈殿させた後に、亜鉛、カドミウム、マンガン、アルミニウムのような別の金属並びに残留した鉄及び希土類を回収するために有機溶剤を用いて液/液抽出することにより、使用済みニッケル-金属水素化物畜電池から金属を回収する方法において、抽出剤及びpH値を、抽出後金属ニッケル及びコバルトのみが水相内に完全に溶解され、かつ蓄電池スクラップ内で存在していたのと同じ原子比で残留するように選択することを特徴とする、使用済みニッケル/金属水素化物畜電池からの金属の回収方法。
IPC (6件):
C22B 7/00
, C22B 3/04
, C22B 3/20
, C22B 3/26
, C22B 3/44
, H01M 10/54
FI (6件):
C22B 7/00 C
, H01M 10/54
, C22B 3/00 H
, C22B 3/00 J
, C22B 3/00 Q
, C22B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭54-089904
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特開平1-194988
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特開昭54-038273
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