特許
J-GLOBAL ID:200903099951117481

光硬化性歯科用修復材組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121265
公開番号(公開出願番号):特開平5-132409
出願日: 1992年04月14日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【構成】 (a) フッ素溶出性フィラ-、光重合開始剤及び重合促進剤を含有する粉末部分と、(b) 接着剤を含有する液体部分から成り、更に該接着剤が親水性のメタクリル酸のピロリン酸エステル及び下記一般式で表わされる親水性のメタクリレート誘導体を含む第一剤と疎水性のメタクリレート誘導体を含む第二剤とから構成されるフッ素溶出性の光硬化性歯科用修復材組成物。CH2 =C(CH3 )-COO-R-(X)m -P(=O)(OH)2式中、Rは低級アルキレン基を、XはO,S,またはNHを、mは Oまたは1の整数を各々表わす。【効果】 修復に先立ってエッチング、前処理或はプライマー乃至接着剤を必要としない、接着特性に優れた歯科用修復材を提供できるようになった。またアマルガム用セメントライナーまたはアマルガムに替えて充填修復材としても使用できる。
請求項(抜粋):
フッ素溶出性の光硬化性歯科用修復材組成物であって、該組成物が(a) フッ素溶出性のフィラー、重合促進剤及び光重合開始剤を含有する粉末部分と(b) 接着剤を含有する液体部分からなり、更に該接着剤が、親水性のメタクリル酸のピロリン酸エステル及び下記一般式で表される親水性のメタクリレート誘導体を含む第一剤と疎水性のメタクリレート誘導体を含む第二剤とからなり、第一剤と第二剤が別々に若しくは混合状態で構成されることを特徴とする光硬化性歯科用修復材組成物。 CH2 =C(CH3 )-COO-R-(X)m -P(=O)(OH)2 式中、Rは低級アルキレン基を、XはO,S,またはNHを、mは Oまたは1の整数を各々表わす。
IPC (2件):
A61K 6/083 500 ,  A61K 6/08

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