特許
J-GLOBAL ID:200903099953621535

X線透視撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-259537
公開番号(公開出願番号):特開平8-102396
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 最適なフィルム濃度が得られるようにX線露光時間を自動制御できるX線透視撮影装置を提供する。【構成】 X線撮影において、X線自動露出制御部10は、プリズム7で分配された光像の任意の部分エリアを遮光する液晶マスク11と、液晶マスク11を透過した光像を検出して電気信号に変換する光電子増倍管12と、光電子増倍管12で変換された電気信号を積分する積分器13と、積分器13の充電電圧Vs と基準電圧Vr を比較し、充電電圧Vs が基準電圧Vr に達したときX線高電圧装置5にX線遮断信号を出力する比較器15と、液晶マスク11の基準レベルから外れたレベル外分割領域を全て遮光するとともに、基準電圧Vr に対応する光量になるように前記レベル外分割領域以外の分割領域を選択的に遮断制御する透視プロセッサ20とを備えて構成されている。
請求項(抜粋):
被検体に向けてX線を曝射するX線曝射手段と、被検体からの透過X線をフィルム上に撮影する撮影手段と、被検体からの透過X線を検出して光像に変換するX線検出手段と、前記X線検出手段で変換された光像の一部を測光領域として取り出す分配手段と、前記X線検出手段で変換された光像を撮像し、映像信号を生成する撮像手段と、前記分配手段で取り出された測光領域の光量を検出して電気信号に変換する検出手段と、前記検出手段からの電気信号を積算する積算手段と、前記積算手段で積算された積算値と基準値とを比較することにより、前記積算値が基準値に達した場合に前記X線曝射手段にX線遮断信号を与える比較手段と、前記検出手段の測光領域を分割し、その分割領域毎に遮光する遮光手段と、前記撮像手段の映像信号から得られる前記測光領域の各分割領域ごとの信号レベルと基準レベルとを比較して、基準レベルから外れた分割領域を検出することに基づき、その領域に対応した前記遮光手段の分割領域のレベル外分割領域を全て遮光するとともに、前記測光領域の光量が前記比較手段の基準値に応じた適正な光量になるように前記遮光手段の前記レベル外分割領域以外の分割領域を選択的に遮光する制御手段と、を備えたことを特徴とするX線透視撮影装置。
IPC (2件):
H05G 1/64 ,  A61B 6/00 320

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