特許
J-GLOBAL ID:200903099953629218

汚染土の浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-017258
公開番号(公開出願番号):特開平11-216457
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 汚染土壌中に分解微生物を広く均一に分配し、かつ汚染物質と分解微生物が十分に混ざり合い、より効率的に浄化が行える浄化方法を提供する。【解決手段】 土壌中の汚染土を浄化する方法において、外管とその内部に挿入された内管とからなる二重管ロッドを汚染領域に向かって地中に挿入し、外管の先端より突出配置した内管の先端部から汚染領域に微生物溶液を噴射することによって、汚染領域の土をスラリー化し、スラリー化した土の一部を外管と内管との間の隙間を経て上方に押し上げて地上に排出させる。
請求項(抜粋):
土壌中の汚染土を浄化する方法であって、外管と該外管の内部に挿入された内管とからなる二重管ロッドを汚染領域に向かって地中に挿入し、前記外管の先端より突出配置した前記内管の先端部から汚染領域あるいは汚染領域近傍に、加圧水、もしくは汚染物質を分解する微生物を含む微生物溶液を噴射することによって、汚染領域あるいは汚染領域近傍の土をスラリー化し、該スラリー化した土の一部を前記外管と内管との間の隙間を経て上方に押し上げ、汚染領域あるいは汚染領域近傍に空洞部分を形成し、前記内管に汚染物質を分解する微生物を含む微生物溶液を給送して、前記外管の先端より突出配置した前記内管の先端部から、前記空洞部分を利用して前記微生物溶液を噴射注入することによって、前記微生物溶液を前記汚染領域中に導入することを特徴とする汚染土の浄化方法。
IPC (3件):
B09C 1/10 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB ,  E02F 7/00
FI (3件):
B09B 3/00 ZAB E ,  A62D 3/00 ZAB ,  E02F 7/00 D

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