特許
J-GLOBAL ID:200903099957277162

傾斜および線形チャープを有するフィルタ光導波路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-011142
公開番号(公開出願番号):特開2000-266945
出願日: 2000年01月20日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 光導波路内または光ファイバ内の透過フィルタのスペクトル応答を調節するための傾斜ブラッグ格子光導波路部分を提供する。【解決手段】 種々のクラッドモードとの結合により変調されたフィルタの応答を平滑化するために、ブラッグ格子のピッチをフィルタの長さに沿って線形に変化させる。減衰帯域を必要な帯域に適合させるために、光ファイバのクラッドを光感受性材料でドープし、それによって格子がクラッド内にも形成されるようにする。クラッドの光感受性はコアの光感受性より5:1程度の比率で大きいことが有利である。
請求項(抜粋):
屈折率が変更可能な材料をドープした第1の導波領域と、前記第1の領域の周囲の第2の領域とを含むブラッグ格子フィルタ光導波路であって、前記ブラッグ格子が、ファイバの長さに沿って光屈折率の準周期的な連続した変化として前記第1の領域内に形成され、前記格子が、前記導波路内の光の伝播軸に垂直な面に対して傾斜し、前記ブラッグ格子が、さらに前記導波路の長さに沿って前記周期の変化を含み、前記周期の前記変化が、前記ファイバの長さに沿った単調な変化であり、前記第2の領域の全部または一部が、変更可能な屈折率を有する材料でドープされ、前記第2の領域も、前記導波路の長さに沿って同じ周期および前記周期の同じ単調な変化を有する、屈折率変更からなる準周期的かつ傾斜した縦方向格子を形成するように変更される、ブラッグ格子フィルタ光導波路。
IPC (2件):
G02B 6/10 ,  G02B 6/00 306
FI (2件):
G02B 6/10 C ,  G02B 6/00 306

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