特許
J-GLOBAL ID:200903099958785480
小型光ケーブルの布設方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-210950
公開番号(公開出願番号):特開平7-043573
出願日: 1993年08月03日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 高価な光計測器の必要台数を減らし、作業の軽減ができ、光ケーブル残線の管理や配線網、引き落とし線の光ケーブル長が基地局で一元的に管理できる小型光ケーブルの布設方法を提供する。【構成】 ドラム11に巻かれた小型光ケーブル10を引留部13で留め、上口を架空クロージャ6bで架空光ケーブル7aの光ファイバに接合する(A図)。小型光ケーブル7を、光ケーブル収納部11から繰り出して、延線布設していく(B図)。引き落とし先9の引留部14に留め、必要な余長15を確保し(C図)、切断点16で切断する。この間、基地局側でOTDR法で測定を継続する。布設作業中、伝送損失に障害をおよぼすような曲がり等が生じた場合、損失増加による局所的なOTDR波形の段差が生じ、これを検出できる。切断長さも測定できる。
請求項(抜粋):
光ファイバを収納した小型光ケーブルの布設方法において、光ケーブル収納部に収納された小型光ケーブルの上口の光ファイバを光通信網の基地局側の光ケーブル中の光ファイバと接続し、基地局側から前記光ケーブルに光を入射して、前記小型光ケーブルまで光を送り、後方散乱光を測定して、前記小型光ケーブルの繰り出しと布設による光ファイバの状況を測定することを特徴とする小型光ケーブルの布設方法。
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