特許
J-GLOBAL ID:200903099961657212
光ファイバの温度分布測定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-107191
公開番号(公開出願番号):特開平7-311120
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 温度分布の測定精度が向上し、測定可能な距離が制限されない光ファイバの温度分布測定方法を提供する。【構成】 パルス光を被測定光ファイバに入射し、被測定光ファイバから出射する第1後方レイリー散乱光を検知し、第1後方レイリー散乱光の強度変化を求めて第1のOTDR波形とし、次いで、前記パルス光と被測定光ファイバのラマンシフト量に相当する波長差を有する励起光とを波長多重し、波長多重した合波光を前記被測定光ファイバに入射し、被測定光ファイバから出射する第2後方レイリー散乱光を検知し、第2後方レイリー散乱光の強度変化を求めて第2のOTDR波形とし、第2のOTDR波形と第1のOTDR波形との差より被測定光ファイバの長手方向のラマン増幅率分布を求め、該ラマン増幅率分布に基づき被測定光ファイバの長手方向の温度分布を求めることを特徴とする。
請求項(抜粋):
パルス光を被測定光ファイバに入射し、該被測定光ファイバから出射する第1の後方レイリー散乱光を検知し、該第1の後方レイリー散乱光の強度変化を求めて第1のOTDR波形とし、次いで、前記パルス光と前記被測定光ファイバのラマンシフト量に相当する波長差を有する励起光とを波長多重し、該波長多重した合波光を前記被測定光ファイバに入射し、該被測定光ファイバから出射する第2の後方レイリー散乱光を検知し、該第2の後方レイリー散乱光の強度変化を求めて第2のOTDR波形とし、該第2のOTDR波形と第1のOTDR波形との差を求め、この差より被測定光ファイバの長手方向のラマン増幅率分布を求め、該ラマン増幅率分布に基づき被測定光ファイバの長手方向の温度分布を求めることを特徴とする光ファイバの温度分布測定方法。
IPC (3件):
G01M 11/00
, G01J 3/44
, G01J 5/10
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