特許
J-GLOBAL ID:200903099962016610

膜脱気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285424
公開番号(公開出願番号):特開平10-128307
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 凝縮水排出時の処理水質の悪化を防止する。【解決手段】 脱気膜モジュール10の気相室から真空ポンプに至る排気管12にバルブ20を介し、凝縮水収集用のドレインポット22を分岐接続する。このドレインポット22には、収集した凝縮水を排出するためのバルブ24を設けると共に、バルブ26を介し、窒素ガス供給源32を接続する。バルブ20を開いた状態で、ドレインポット22に所定量の凝縮水が溜まった時には、バルブ20を閉じ、バルブ26を開け、ドレインポット22内に窒素ガスを導入し、真空状態をブレークした後、バルブ24を開け凝縮水を排出する。バルブ26、24を閉じ、バルブ20を開け、凝縮水の収集を再開したときに酸素ガスが脱気膜モジュール10に供給されることがない。
請求項(抜粋):
脱気膜の一方側の液相室に流通される原水から脱気膜の他方側の気相室に酸素を拡散し排除する脱気膜モジュールと、この脱気膜モジュールの気相室に配管を介し接続され、ここからガスを排出する真空ポンプと、脱気膜モジュールの気相室と真空ポンプの間の配管に接続され、ここに発生する凝縮水を収集するドレインポットと、このドレインポットに収集された凝縮水を排出する際に、酸素を含まないパージガスをドレインポット内に供給するパージガス供給手段と、を有することを特徴とする膜脱気装置。
IPC (4件):
C02F 1/20 ,  B01D 19/00 ,  B01D 19/00 101 ,  B01D 63/00
FI (4件):
C02F 1/20 A ,  B01D 19/00 H ,  B01D 19/00 101 ,  B01D 63/00

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