特許
J-GLOBAL ID:200903099964010155

電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-182199
公開番号(公開出願番号):特開平5-027541
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 部品点数が少なく微小な色あわせが可能で、感光体及び中間転写体が損傷しない長寿命、高信頼性の電子写真装置を提供する。【構成】 時間差計測手段からの出力に応じて中間転写体基準マーク16aを中間転写体基準検知センサー20が検知した出力信号を基準にして、感光体1上への各色の画像記録開始のタイミングを制御するようにした。【効果】 感光体1の中間転写体16に対する位置を調整することなしに連続印字が可能となり、したがって感光体1の中間転写体16に対する位置調整時間の省略と、クラッチ機構21を廃止することができ、大幅な製造コストダウンとともに色合わせの微調整が可能となり、さらには感光体1と中間転写体16との間の速度差を発生させる必要がないため、感光体1および中間転写体16の損傷を防止することができる。
請求項(抜粋):
感光層を塗布された感光体と、前記感光体に設けた感光体基準マークと、前記感光体基準マークを検知することにより前記感光体の基準位置を検出する感光体基準検知センサーと、前記感光体上に形成されたトナー像を転写材に転写する媒体となる継ぎ目のないループベルト状あるいはドラム状の中間転写体と、前記中間転写体に設けた中間転写体基準マークと、前記中間転写体基準マークを検知することにより前記中間転写体の基準位置を検出する中間転写体基準検知センサーと、前記中間転写体基準検知センサーが前記中間転写体基準マークを検知してから前記感光体基準検知センサーが前記感光体基準マークを検知するまでの時間差を計測する時間差計測手段を有し、前記時間差計測手段からの出力に応じて前記中間転写体基準マークを前記中間転写体基準検知センサーが検知した出力信号を基準にして、前記感光体上への各色の画像記録開始のタイミングを制御することを特徴とする電子写真装置。
IPC (6件):
G03G 15/01 112 ,  B41J 3/54 ,  G03G 15/00 301 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 15/04 120
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-182766
  • 特開昭62-195687
  • 特開平4-119372
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