特許
J-GLOBAL ID:200903099966924219

加圧払出しタンクの余剰ガス回収方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-320582
公開番号(公開出願番号):特開平5-157199
出願日: 1991年12月04日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は液体窒素等の低温液体を貯蔵すると共に、これを気化して消費者側に供給するための加圧払出しタンクに関するものであり、その目的は、外部入熱などによってタンク内で生じた余剰ガスを有効に回収して利用する加圧払出しタンクの余剰ガス回収方法およびその装置を提供するものである。【構成】 本発明は液体窒素等の低温液体を貯蔵する圧力容器に、該圧力容器より低温液体を払出す液払出し管と、貯蔵した低温液体の一部を導入すると共に、これをガス化して上記圧力容器内に供給し、上記液払出し管の払出し量を調節する加圧調整手段を備えた加圧払出しタンクにおいて、上記液払出し管に低温液体の流れを制御する液払出し弁を備え、他方、上記圧力容器に、余剰ガスを抜き出すと共に、これを上記液払出し管の液払出し弁の下流側に流す余剰ガス回収管を接続し、上記圧力容器内圧が所定圧力より上昇した場合に、上記液払出し弁を全閉状態にすると共に、該圧力容器内の余剰ガスを上記余剰ガス回収管から上記液払出し管の液払出し弁の下流側に流すことを特徴としている。
請求項(抜粋):
液体窒素等の低温液体を貯蔵する圧力容器に、該圧力容器より低温液体を払出す液払出し管と、貯蔵した低温液体の一部を導入すると共に、これをガス化して上記圧力容器内に供給し、上記液払出し管の払出し量を調節する加圧調整手段を備えた加圧払出しタンクにおいて、上記液払出し管に低温液体の流れを制御する液払出し弁を備え、他方、上記圧力容器に、余剰ガスを抜き出すと共に、これを上記液払出し管の液払出し弁の下流側に流す余剰ガス回収管を接続し、上記圧力容器内圧が所定圧力より上昇した場合に、上記液払出し弁を全閉状態にすると共に、該圧力容器内の余剰ガスを上記余剰ガス回収管から上記液払出し管の液払出し弁の下流側に流すことを特徴とする加圧払出しタンクの余剰ガス回収方法。
IPC (2件):
F17C 13/00 302 ,  F17C 9/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-172700
  • 特開平1-172700

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