特許
J-GLOBAL ID:200903099967267084

異方向回転二軸スクリュ式押出機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-121001
公開番号(公開出願番号):特開2000-309017
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 混練度を増大させてもフィードネックが発生するおそれのないようにする。【解決手段】 シリンダ1内には異方向に回転される2本のスクリュが配設されており、供給口6側から吐出口7にかけて順次、輸送部A、第1混練部B、ゲート部C、ベント部D、第2混練部Eおよび吐出部Fを備えている。第1混練部Bおよび第2混練部Eには、シリンダ1の内周面に軸方向に延在する複数の溝が互いに間隔をおいて設けられているとともに、各スクリュ2にロータ4が設けられている。ゲート部Cには、シリンダ側に一対のゲート板5が互いに接近および離間自在に配設されているとともに、スクリュ側に開度可変流路形成部2aが形成されており、両ゲート板5を互いに接近および離間させることにより、開度可変流路形成部2aとの間の間隙Sの大きさ、つまり流路の開度を変化させる。
請求項(抜粋):
シリンダ(1)と、前記シリンダ内に配設された異方向へ回転される2本のスクリュ(2)とを有し、前記シリンダと前記スクリュとの間に形成された流路の開度を変化させるための流路開度調節手段が設けられたゲート部(C)とを備えた異方向回転二軸スクリュ式押出機において、前記ゲート部の上流側および下流側にそれぞれ第1混練部(B)と第2混練部(E)が設けられており、前記第1混練部および前記第2混練部には、前記シリンダの内周面(1a)に軸方向に延在する複数の溝(9)が互いに間隔をおいて設けられているとともに、前記スクリュにミキシングエレメントが設けられていることを特徴とする異方向回転二軸スクリュ式押出機。
IPC (2件):
B29B 7/46 ,  B29C 47/64
FI (2件):
B29B 7/46 ,  B29C 47/64
Fターム (15件):
4F201BA01 ,  4F201BC02 ,  4F201BC13 ,  4F201BK13 ,  4F201BK28 ,  4F201BK34 ,  4F201BK38 ,  4F201BK54 ,  4F201BK73 ,  4F201BK75 ,  4F207KA01 ,  4F207KK18 ,  4F207KL25 ,  4F207KL34 ,  4F207KL96
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 連続式混練機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-160230   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 二軸混練押出機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-001748   出願人:株式会社日本製鋼所, 東京インキ株式会社
  • 特開昭58-104622
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