特許
J-GLOBAL ID:200903099967543960
エンジンの冷却風吸入ダクト
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-311275
公開番号(公開出願番号):特開平9-150636
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 ラジエータへ導入する冷却風中の塵埃を除去し、ラジエータの通気孔の目詰まりを防止する。【解決手段】 ラジエータ3及びオイルクーラ4の前面部と、エンジンルーム1の上部に設けられた開口部7との空間部に冷却風吸入ダクト10を設ける。該冷却風吸入ダクト10は、中心線Cを軸とした円筒形の内側導風板11と、該内側導風板11と同軸であり且つ該内側導風板11より大径の外側導風板12との二重筒構成となっている。また、中心線Cからずらした位置に内側導風板11の接線方向へ吸入部13を接続する。開口部7から吸入された冷却風8は、冷却風吸入ダクト10内を旋回しながら通過し、旋回中に冷却風8に含まれている塵埃14が遠心力で外側へ飛ばされる。従って、塵埃14が除去された冷却風8がラジエータ3及びオイルクーラ4へ導入される。
請求項(抜粋):
ラジエータの前面部とエンジンルーム上部の開口部との空間に設けられたエンジンの冷却風吸入ダクトであって、ラジエータの前面中心部と直交する中心線を軸とした円筒形の内側導風板と、該内側導風板と同軸であり且つ該内側導風板より大径の外側導風板との二重筒構成であり、前記中心線からずらした位置に内側導風板の接線方向へ吸入部を接続したことを特徴とするエンジンの冷却風吸入ダクト。
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