特許
J-GLOBAL ID:200903099967852289

交代プロセッサを備えた情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-372774
公開番号(公開出願番号):特開2000-194677
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】既存の情報処理装置に新たな制御回路を設けること無く、かつオペレーティングシステムの介入無しに、システム性能低下せずに命令プロセッサIP障害時あるいは、サービスプロセッサSVPからの交代指示を契機に交代プロセッサAPを命令プロセッサIPと動的に交代させることを可能とする。【解決手段】サービスユニットとサービスプロセッサを備え、バスを介して主記憶装置を共有する複数のプロセッサを有する情報処理装置で、プロセッサの構成情報とプロセッサ内部情報を設定/保持する記憶手段と、前記記憶手段の構成情報に基づいて、各プロセッサに対し、命令プロセッサと交代プロセッサの2つのプロセッサ属性のうち一方のプロセッサ属性を設定する構成情報設定手段と、前記各プロセッサは、前記構成情報設定手段によりプロセッサ属性として交代プロセッサを指示された場合に、前記交代プロセッサに内蔵されたマイクロプログラムにより、オペレーティングシステムに存在を隠す手段と命令プロセッサからの割込みを無視する手段と前記主記憶装置の特定エリアを参照する手段とを有する。
請求項(抜粋):
主記憶装置を共有する複数のプロセッサを備える情報処理装置であって、各プロセッサの構成情報とプロセッサ内部情報を設定/保持する記憶手段と、前記記憶手段の構成情報に基づいて、各プロセッサに対し、命令プロセッサと交代プロセッサの2つのプロセッサ属性のうち一方のプロセッサ属性を設定する構成情報設定手段と、前記構成情報設定手段によりプロセッサ属性として交代プロセッサを指示されたプロセッサは、当該情報処理装置上で動作するオペレーティングシステムへの処理要求を抑止する手段と他命令プロセッサからの処理要求を抑止する手段と前記主記憶装置の少なくともプロセッサ交代要求情報を含む特定エリアを参照する手段とを有することを特徴とする交代プロセッサを備えた情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 15/177 678 ,  G06F 15/177 670
FI (2件):
G06F 15/177 678 B ,  G06F 15/177 670 F
Fターム (5件):
5B045AA00 ,  5B045JJ08 ,  5B045JJ13 ,  5B045JJ44 ,  5B045JJ46

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