特許
J-GLOBAL ID:200903099968132654

重合体エマルジョンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-014241
公開番号(公開出願番号):特開平11-209412
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 高いシード効率で重合でき、かつ低粘度で安定性良好な高固形分エマルジョンの製造方法を提供すること。【解決手段】 シードエマルジョン存在下に1種以上のエチレン性不飽和単量体を添加して重合させる重合体エマルジョンの製造方法において、I)エチレン性不飽和単量体の重量がシードエマルジョン中の重合体の重量の4倍以上であって、II)重合温度t(°C)が(T-30(°C))以上であって(ただしTは、シードエマルジョン中の重合体またはエチレン性不飽和単量体が重合してなる重合体のいずれか高い方のガラス転移温度(°C))、III)かつ最終的に得られる重合体エマルジョンの固形分濃度が50重量%以上で、エマルジョンの粘度が5000cP以下であることを特徴とする重合体エマルジョンの製造方法。
請求項(抜粋):
シードエマルジョン存在下に1種以上のエチレン性不飽和単量体を添加して重合させる重合体エマルジョンの製造方法において、I)シードエマルジョンに添加するエチレン性不飽和単量体の重量がシードエマルジョン中の重合体の重量の4倍以上であって、II)重合温度t(°C)が(T-30(°C))以上であって(ただしTは、シードエマルジョン中の重合体のガラス転移温度または添加するエチレン性不飽和単量体が重合してなる重合体のガラス転移温度のいずれか高い方のガラス転移温度(°C))、III)かつ最終的に得られる重合体エマルジョンの固形分濃度が50重量%以上で、エマルジョンの粘度が5000cP以下であることを特徴とする重合体エマルジョンの製造方法。

前のページに戻る