特許
J-GLOBAL ID:200903099969177040

物体の挿入/排出用ロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-135486
公開番号(公開出願番号):特開平8-329585
出願日: 1995年06月01日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 マガジン31などの物体を、部品点数の少ない構成で、飛出し過ぎになることなくハウジング32内から排出する。【構成】 マガジン31には、挿入傾斜面43、ロック面45および排出傾斜面47を有する案内部33が形成される。ロック部材36は、案内部33に嵌込んで案内されるロック突起35を有し、ロック突起35がロック用ばね37の作用によってロック面45に当接して、マガジン31がロックされる。作動手段38によってロック部材36が操作され、ロック突起35がロック面45から外れてロックが解除される。ロックが解除されると、マガジン31は、排出ばね力発生手段34のばね力によって排出され、ロック突起35が排出傾斜面47に当接する。ロック突起35が排出傾斜面47に当接した後に、作動手段38によって、ロック部材36がさらに操作され、マガジン31がゆっくりと排出される。
請求項(抜粋):
物体がハウジング内に挿入方向に案内されて挿入され、ハウジング内から挿入方向と逆方向である排出方向に案内されて排出される物体の挿入/排出用ロック装置において、挿入方向下流側から上流側に向かうにつれて一側方に傾斜する挿入傾斜面、挿入傾斜面の挿入方向上流側の端部から前記一側方と反対の他側方に延びるロック面、および挿入傾斜面の前記一側方寄りの端部から間隔をあけてロック面よりも挿入方向の下流側の予め定める位置から挿入方向下流側になるにつれて前記他側方に傾斜する排出傾斜面を有し、物体に形成される案内部と、物体の挿入方向下流側に臨む当接面に当接して、物体に排出方向へのばね力を与える排出ばね力発生手段と、案内部に案内されるロック突起を有し、前記一側方および前記他側方に変位自在であるロック部材と、ロック部材に他側方へのばね力を与えるロック用ばねと、ロック部材を前記ロック用ばねのばね力に抗して前記一側方に変位して作動する作動手段とを含み、前記排出傾斜面は、ロック面の前記一側方寄りの端部よりもさらに前記一側方寄りにあり、ロック突起は、ロック面の一側方寄りの端部から外れてロックが解除されるとき、排出傾斜面に当接し、作動手段は、ロック突起が排出傾斜面に当接した後に、ロック突起を前記他側方に移動させることを特徴とする物体の挿入/排出用ロック装置。
IPC (2件):
G11B 17/26 ,  G11B 23/023 601
FI (2件):
G11B 17/26 ,  G11B 23/023 601 B

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