特許
J-GLOBAL ID:200903099969535043

スローアウェイチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-196795
公開番号(公開出願番号):特開2001-025907
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 切削加工時における副切刃の耐欠損性を向上させる。【解決手段】 側面との交差稜線部が副切刃14となる第3ホーニング63から、スローアウェイチップ50の中央部に向かい下り勾配となるように傾斜した第3上面傾斜部73に突出部80を設けた。突出部80は略三角形状の平坦面からなる突出部上面81と、突出部上面81及び第3上面傾斜部73と交差する突出部傾斜面82とから形成した。突出部上面81の底辺81Aから頂点81Bまでの距離hは、スローアウェイチップ50の対向する稜辺部のそれぞれに形成された2つの副切刃14,14間の距離Hに対して、0<h≦(1/2)Hとした。突出部上面81の2つの底角α,βは、それぞれ、0°<α<60°、0°<β<60°の範囲に設定した。突出部80は、隣接する主切刃13と副切刃14とのなす角を2等分する2つの2等分線T,Tで挟まれる領域内に配置した。
請求項(抜粋):
すくい面とされる上面のコーナー部の稜線部に副切刃を備えるスローアウェイチップにおいて、前記上面は前記稜線部から中央部に向かい下り勾配となるように傾斜した上面傾斜部を備えており、前記上面には、前記副切刃に続く中央部側に、前記上面傾斜部から突出する凸部が形成されており、この凸部の上面は略三角形状の平坦面からなり、前記副切刃側に配置された底辺と、この底辺から前記上面の中央部側に配置された頂点とから構成されていることを特徴とするスローアウェイチップ。
IPC (2件):
B23B 27/14 ,  B23C 5/20
FI (2件):
B23B 27/14 C ,  B23C 5/20
Fターム (10件):
3C022HH01 ,  3C022KK03 ,  3C022KK06 ,  3C022KK12 ,  3C022KK25 ,  3C022LL02 ,  3C022LL05 ,  3C046CC06 ,  3C046JJ02 ,  3C046JJ03

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