特許
J-GLOBAL ID:200903099974284695

並列データ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-059711
公開番号(公開出願番号):特開平7-273742
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 バイト誤り訂正符号を用いた並列データ伝送装置において符号のバイト長より長いバイト誤り訂正を行い且つ符号化、復号回路の規模を抑制する。【構成】 i,k,l,m,tを2以上の整数とする。kビット幅の並列信号をmビット幅毎にバイト化し、i個の誤り訂正符号化回路11によりバイト長mビット、符号長lバイトのtバイト誤り訂正符号に符号化する。符号化された並列信号をインタリーブし、l個の送信機21に分配する。送信機21はmiビット幅の並列信号を直列信号に変換して送信し、受信機22は受信した直列信号をmiビット幅の並列信号に変換して出力する。l個の受信機22から出力された信号をデインタリーブし、i個の誤り訂正復号回路18に入力する。誤り訂正復号回路18によりmビットを1バイトとするtバイト誤り訂正を行い、出力された信号を統合してkビット幅の並列信号を出力する。
請求項(抜粋):
伝送速度の等しいk個(kは4以上の整数)の時系列デジタル信号を複数の送信機と複数の受信機とを用いて伝送する並列データ伝送装置において、送信側のk個の時系列デジタル信号をm(mは2以上の整数)個毎に束ね、mビットを1バイトとするjバイト幅(jは2以上の整数、j=k/m)の並列デジタル信号に変換するバイト化回路と、該バイト化回路から出力されたjバイト幅の並列デジタル信号をi個(iは2以上の整数)に分割したj/iバイト幅の並列デジタル信号を、バイト長がmビットでlバイト(lは2以上の整数)の符号長を持つ1つの符号語中でtバイトの誤り訂正が可能なバイト誤り訂正符号に変換するi個の符号化回路と、該i個の符号化回路から出力された並列デジタル信号をインタリーブして前記複数の送信機に入力するインタリーブ回路と、前記複数の受信機から出力された並列デジタル信号を送信側のインタリーブ方式に対応してデインタリーブするデインタリーブ回路と、該デインタリーブ回路から出力された並列デジタル信号を送信側の符号化方式に対応してバイト誤り訂正復号し、mビットを1バイトとしてj/iバイト幅の並列デジタル信号を出力するi個の復号回路と、該i個の復号回路から出力されたそれぞれj/iバイト幅の並列デジタル信号を統合してk個の時系列デジタル信号を出力するバイト統合回路とを備えることを特徴とする並列データ伝送装置。
IPC (5件):
H04L 1/00 ,  H03M 7/14 ,  H03M 9/00 ,  H03M 13/22 ,  H04L 29/00

前のページに戻る