特許
J-GLOBAL ID:200903099974490791

医療用ガイドワイヤの連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-337886
公開番号(公開出願番号):特開平9-154953
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 患者の血管内へ挿入する主ガイドワイヤ1の端部3に、延長用ガイドワイヤ2を接続連結して、複数のカテーテルの交換使用に共有するにおいて、使用中に離脱することなく充分な連結強度を有し、かつ、連結・連結解離操作が簡便にして、有害な膨出物がなく、ガイドワイヤの再使用を可能にする連結構造を提供する。【解決手段】 主ガイドワイヤ1の端部3に、薄帯材の帯幅をコイル軸心7に臨ませるコイルばね形状にして、ストレート状のコイル内孔6を有する雌係止部4を突設すると共に、延長用ガイドワイヤ2の先端部に、コイル内孔6に挿入するストレート形状にして先太テーパー形状を有し、かつ、先太部9をコイル内孔6より微太径にする雄係止部5を設け、雌・雄係止部4・5の係合係止によって、主ガイドワイヤ1と延長用ガイドワイヤ2を、着脱自在にストレート状に接続連結する構造が特徴である。
請求項(抜粋):
血管内へ挿入する主ガイドワイヤの基端の連結部に、延長用ガイドワイヤの前端の連結部を直列状に接続連結する医療用ガイドワイヤにおいて、前記連結部の一方を、ストレート状のコイル内孔を有するコイルばね形状の雌係止部に形成すると共に、前記連結部の他方を、前記コイル内孔へ挿入連結するストレートバー形状を有し、かつ、先太テーパー形状の雄係止部に形成し、さらに、前記雄係止部の先太部を前記コイル内孔より微太径に構成し、前記雌・雄係止部を着脱自在に接続連結する構造を特徴とする医療用ガイドワイヤの連結構造。
IPC (2件):
A61M 25/01 ,  A61M 39/00
FI (2件):
A61M 25/00 450 B ,  A61M 25/00 320 Z

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