特許
J-GLOBAL ID:200903099976277076

エレベータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-144069
公開番号(公開出願番号):特開2004-345790
出願日: 2003年05月21日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】利用者がいないときにおけるエレベータのカゴを待機させる階を、そのときの状況に基づいて決定することにより、エレベータの待ち時間を十分に短縮できるエレベータ制御装置を提供する。【解決手段】エレベータ制御装置1は、階毎に滞在している人数をカウントしている。エレベータ制御装置1は、エレベータの利用者がいないとき、滞在している人数が最大である階にエレベータのカゴ3を移動させるように、カゴ移動装置2に指示する。これにより、そのときの状況において呼びの発生確率が最大である階、にカゴ3を待機させることができ、利用者の待ち時間を十分に短縮することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エレベータのカゴを指示された階に移動するカゴ移動装置に対して、エレベータのカゴ内に設けられた行先階ボタンが操作されたとき、操作された行先階ボタンに応じた階へのカゴの移動を指示し、また各階のエレベータの乗り場に設けられた呼出ボタンが操作されたとき、呼出ボタンが操作された階へのカゴの移動を指示する移動階指示手段を備えたエレベータ制御装置において、 階毎に滞在している人数をカウントする滞在人数カウント手段と、 上記滞在人数カウント手段によりカウントされている滞在人数が最も多い階を待機階とする待機階決定手段と、を備え、 上記移動階指示手段は、上記行先階ボタン、および呼出ボタンがともに操作されていない状態であるとき、上記カゴ移動装置に対して、上記待機階決定手段により決定された待機階へのカゴの移動を指示するエレベータ制御装置。
IPC (1件):
B66B1/14
FI (1件):
B66B1/14 J
Fターム (2件):
3F002AA10 ,  3F002CA01

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