特許
J-GLOBAL ID:200903099976838981

チタン酸バリウム単結晶の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-151529
公開番号(公開出願番号):特開2000-335999
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 高純度・高品質な正方晶のチタン酸バリウム単結晶を安定に得ることのできる、チタン酸バリウム単結晶の製造方法を提供する。【解決手段】 本願発明にかかるチタン酸バリウム単結晶の製造方法は、チタン酸バリウム単結晶の種結晶とチタン酸バリウム多結晶体との間にBa-Ti-O組成物を挟持する工程と、前記Ba-Ti-O組成物を加熱溶融させて前記種結晶に接合する工程と、前記Ba-Ti-O組成物を加熱溶融させることにより形成された融帯を前記チタン酸バリウム多結晶体側に移動させてチタン酸バリウム単結晶を得る工程とを含むチタン酸バリウム単結晶の製造方法であって、前記Ba-Ti-O組成物のTi/(Ti+Ba)モル比およびアスペクト比が、図1の点ABCDを結ぶ四角形の範囲内(頂点および辺上を含む)に属する。
請求項(抜粋):
チタン酸バリウム単結晶の種結晶とチタン酸バリウム多結晶体との間にBa-Ti-O組成物を挟持する工程と、前記Ba-Ti-O組成物を加熱溶融させて前記種結晶に接合する工程と、前記Ba-Ti-O組成物を加熱溶融させることにより形成された融帯を前記チタン酸バリウム多結晶体側に移動させてチタン酸バリウム単結晶を得る工程とを含むチタン酸バリウム単結晶の製造方法であって、前記Ba-Ti-O組成物のTi/(Ti+Ba)モル比およびアスペクト比が、図1の点A(0.68,2.2)、B(0.81,2.1)、C(0.85,0.1)、D(0.72,0.2)を頂点とする四角形の範囲内(頂点および辺上を含む)に属する、チタン酸バリウム単結晶の製造方法。
IPC (2件):
C30B 29/32 ,  C30B 13/02
FI (2件):
C30B 29/32 C ,  C30B 13/02
Fターム (8件):
4G077AA02 ,  4G077AB09 ,  4G077AB10 ,  4G077BC41 ,  4G077CE03 ,  4G077EC08 ,  4G077GA10 ,  4G077HA01

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