特許
J-GLOBAL ID:200903099978805479

投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-276044
公開番号(公開出願番号):特開平9-120046
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 投写型表示装置の光学系を構成しているダイクロイックプリズムおよび液晶ライトバルブを簡単な作業により正確に位置決めした状態で取り付け可能にする。【解決手段】 ダイクロイックプリズム990は、3枚の液晶ライトバルブ925が取付けられている箱状のバルブ取付け枠1000によって覆われ、バルブ取付け枠1000の三方の側板1001乃至1003には液晶ライトバルブ925R、G,Bが、調整機構1200によって位置決めされた状態で取付けられている。プリズム990はその下端の位置決め用の突出部がプリズム固定板980の凹部に嵌め込むことにより位置決めされ、バルブ取付け枠1000はその天板裏面の溝1006がプリズム990の上端の位置決め用の突出部に嵌め込むことにより位置決めされている。従って、全体として、光軸に対して正確に位置決めされた状態で各光学素子を取り付けることができる。
請求項(抜粋):
光源と、ここから出射された白色光束を3原色の各色光束に分離する色分離手段と、分離された各色の光束を、与えられた映像信号に基づき変調する3枚の液晶ライトバルブと、これらの液晶ライトバルブを介して変調された各色の変調光束を合成する色合成手段と、合成された変調光束をスクリーン上に拡大投写する投写レンズとを有する投写型表示装置において、前記色合成手段は、屈折率が等しい4個の直角二等辺三角形断面の三角プリズムを相互に貼り合わせることにより構成された全体として四角柱状のダイクロイックプリズムであり、このダイクロイックプリズムは、前記3枚の液晶ライトバルブが取付けられている箱状のバルブ取付け枠によって覆われており、このバルブ取付け枠は、前記ダイクロイックプリズムの上端面に取付けられている四角形の天板と、この天板の四辺から垂下していると共に、前記ダイクロイックプリズムの四周側面にそれぞれ対峙している4枚の側板と、これらの側板のうち前記ダイクロイックプリズムの光入射側の三方の側面にそれぞれ対峙している3枚の側板に形成した液晶ライトバルブ取付け用の開口と、前記ダイクロイックプリズムの光出射側の側面に対峙している1枚の側板に形成した出射光束通過用の開口とを備えており、前記バルブ取付け枠の前記液晶ライトバルブ取付け用の各開口に、前記液晶ライトバルブのそれぞれが取付けられていることを特徴とする投写型表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/13 505 ,  G03B 21/00 ,  G09F 9/00 360 ,  H04N 9/31
FI (4件):
G02F 1/13 505 ,  G03B 21/00 D ,  G09F 9/00 360 N ,  H04N 9/31 B

前のページに戻る