特許
J-GLOBAL ID:200903099982757071

カム機構を有する電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-051951
公開番号(公開出願番号):特開平8-222331
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】電気機器間の電気的接続を行い、ヘッダ側とリセプタクル側の嵌合を低挿入力で行うことができ、低コストで小型化の容易なコネクタを提供する。【構成】ヘッダ側とリセプタクル側の嵌合を低挿入力で行うことができるカム機構3を有する電気コネクタに於て、カム機構はガイドピン5とガイドピンが係合するカム溝6によって構成され、挿入方向に対して直交する方向に変位するカム機構部4を有して成り、ガイドピンあるいはカム溝のいずれか一方をヘッダ側の電気コネクタ1のハウジング11に形成されたリセプタクル側の電気コネクタ2の挿入空間内に形成すると共に、その他方をカム機構部に形成し、ガイド溝あるいはガイドピンを有するカム機構部をリセプタクル側の電気コネクタのハウジングに摺動可能に取り付ける保護カバー26に対して一体的に形成する。
請求項(抜粋):
互いに嵌合するヘッダ側の電気コネクタとリセプタクル側の電気コネクタを備え、互いの嵌合を低挿入力で行うことのできるカム機構を有する電気コネクタに於て、上記カム機構3は、ヘッダ側の電気コネクタ1とリセプタクル側の電気コネクタ2の挿入方向Fの力を上記挿入方向Fに対して直交する方向Mの変位を変換して得るものであって、ガイドピン5とガイドピン5が係合するカム溝6によって構成されると共に、上記挿入方向Fに対して直交する方向Mに変位するカム機構部4を有して成り、しかも、上記ガイドピン5あるいはカム溝6のいずれか一方をヘッダ側の電気コネクタ1のハウジング11に形成されたリセプタクル側の電気コネクタ2が嵌合する嵌合空間13内に形成すると共に、その他方を上記カム機構部4に形成し、さらに、上記カム溝6あるいはガイドピン5を有するカム機構部4がリセプタクル側の電気コネクタ2のハウジング21に摺動可能に取り付けられる保護カバー26に対して一体的に形成されていることを特徴とするカム機構を有する電気コネクタ。
IPC (2件):
H01R 23/00 ,  H01R 13/629
FI (2件):
H01R 23/00 N ,  H01R 13/629
引用特許:
審査官引用 (1件)

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