特許
J-GLOBAL ID:200903099982816671

整流子電動機の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-181061
公開番号(公開出願番号):特開平11-027907
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 整流子のブラシ摺動部とフック部先端の保持力を部品点数を増加させることなく強固なものにすることができ、整流子子片と電機子巻線の電気的接続が高速回転時にも充分な信頼性を得られる整流子電動機を提供する。【解決手段】 整流子1のフック部3とフック部3に巻き付けられた電機子巻線4の結線のために通電加熱による溶着処理を施した後、フック部3に高周波振動を加える。また、ブラシ摺動部8の外径と比べ電機子巻線4が結線されるフック結線部9の子片外径寸法が小さくなるように、ブラシ摺動部8とフック結線部9との間に微少段差を設け、フック部3を通電加熱による溶着処理を施すことによりフック部の先端のみがブラシ摺動部8の径と同一面に溶着されるように構成する。
請求項(抜粋):
導電材から成る一端にフック部を有する複数の整流子子片を円筒状に配置し合成樹脂により一体成形したモールド整流子と、前記モールド整流子のフック部に接続される電機子巻線とを備えた整流子電動機の製造方法であって、前記フック部と前記電機子巻線の結線のために通電加熱による溶着処理を施した後、前記フック部に高周波振動を加えることを特徴とする整流子電動機の製造方法。
IPC (4件):
H02K 13/04 ,  H01R 39/02 ,  H01R 43/06 ,  H02K 13/00
FI (4件):
H02K 13/04 ,  H01R 39/02 ,  H01R 43/06 ,  H02K 13/00 E

前のページに戻る