特許
J-GLOBAL ID:200903099985810135

塗工白板紙

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-151286
公開番号(公開出願番号):特開2006-328574
出願日: 2005年05月24日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】塗工白板紙に関し、さらに詳しくは表面性の優れた美製の粧性のある白紙外観を有し、且つオフセットおよびグラビア印刷に共用可能で、印刷トラブル等のない、印刷適性に優れた塗工白板紙を提供することにある。【解決手段】塗工白板紙において、下塗り層、上塗り層を含む全塗工層の顔料として、ルチル型二酸化チタンを全塗工層の全顔料あたり固形分対比で3〜10質量%含有し、かつ下塗り層のルチル型二酸化チタンの含有量が下塗り、上塗り層を含む全塗工層中の0.3〜1.0含有することにより、古紙パルプ由来の未脱墨繊維を被覆隠蔽し、原紙被覆性が増大して、より白紙外観に優れた塗工白板紙を得ることが可能となった。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
古紙を離解・精選してなる古紙パルプを用い、表層、中層、裏層の少なくとも3層以上の層構成からなる抄き合わせ原紙の表面に、顔料と接着剤を主成分として含有する2層の塗工層を有する塗工白板紙において、下塗り層、上塗り層を含む全塗工層の顔料として、ルチル型二酸化チタンを全塗工層の全顔料あたり固形分対比で3〜10質量%含有し、かつ下塗り層のルチル型二酸化チタンの含有量が下記条件を満足することを特徴とする塗工白板紙。 0.3<a/b≦1.0 a:下塗り層に用いられるルチル型二酸化チタンの含有量 b:下塗り、上塗り層を含む全塗工層中のルチル型二酸化チタンの含有量
IPC (3件):
D21H 19/38 ,  D21H 19/82 ,  D21H 27/00
FI (3件):
D21H19/38 ,  D21H19/82 ,  D21H27/00 E
Fターム (22件):
4L055AG11 ,  4L055AG12 ,  4L055AG19 ,  4L055AG27 ,  4L055AG48 ,  4L055AG63 ,  4L055AG76 ,  4L055AG89 ,  4L055AG97 ,  4L055AH02 ,  4L055AH37 ,  4L055AJ01 ,  4L055AJ04 ,  4L055BD18 ,  4L055BE09 ,  4L055BE20 ,  4L055EA16 ,  4L055EA32 ,  4L055FA11 ,  4L055FA15 ,  4L055GA05 ,  4L055GA19
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 印刷用塗工紙
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-152121   出願人:日本製紙株式会社
  • オフセット印刷用塗工紙
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-218150   出願人:日本製紙株式会社
  • 特公平06-043676号公報

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