特許
J-GLOBAL ID:200903099985916359

ステッピングモータの駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-085907
公開番号(公開出願番号):特開2000-287498
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】回転、停止を繰返す場合にモータを迅速に起動して負荷のスループットを向上する。【解決手段】モータ起動がかかるとモータ駆動タスクがコールされ、先ず、ポストホールドタイマをチェックする。そして、タイムアップしていればモータがホールド状態となっているので、このときにはホールド状態からドライブ状態に切換えてプリホールド制御を一定時間行い、その後、モータをスローアップ駆動制御する。また、タイマがタイマアップしていない動作中であれば、ステッピングモータがポストホールド制御中でドライブ状態となっているので、このときにはポストホールド制御を中断し、かつ、プリホールド制御を行わずに直ちにモータをスローアップ駆動制御する。
請求項(抜粋):
負荷を駆動するステッピングモータに対して、スローアップ駆動、定速回転、スローダウン駆動、停止の各制御を順次行うとともにこれを繰返し行うステッピングモータの駆動制御装置において、前記ステッピングモータのスローダウン駆動の終了後前記負荷の駆動に伴う振動が静止するまでの時間に相当する一定時間をカウントするポストホールドタイマと、このポストホールドタイマがカウント動作を行っている時間前記ステッピングモータを大きなトルク状態でホールドするポストホールド手段と、モータの起動時、前記ポストホールドタイマがタイムアップしていると前記ステッピングモータのスローアップ駆動の開始に先立ってそのステッピングモータをトルクを大きくして一定時間ホールドするプリホールド手段と、モータの起動時、前記ポストホールドタイマがカウント動作中であれば前記ポストホールドタイマのカウント動作をキャンセルし前記プリホールド手段によるホールド制御を行わずに直ちに前記ステッピングモータのスローアップ駆動を開始させる制御手段を備えたことを特徴とするステッピングモータの駆動制御装置。
Fターム (8件):
5H580AA05 ,  5H580BB06 ,  5H580BB10 ,  5H580CA12 ,  5H580CB03 ,  5H580FC09 ,  5H580FD02 ,  5H580GG04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-243893
  • 特開平1-243893

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