特許
J-GLOBAL ID:200903099986143310

排水ポンプの運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316549
公開番号(公開出願番号):特開平8-177786
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 吸水槽の構築費用を抑え、構造の簡単な水位検出手段を使用して、イニシャルコストを低減するとともに、機器点数の低減により故障の発生率を低くして、信頼性の向上を図る。【構成】 複数台のポンプP1〜P4を設置した吸水槽1で、水位上昇時には、水位検出手段4が運転開始水位WLONを検出した時点で最前段のポンプを起動し、その後、水位が一旦下降して水位WLONまで上昇した時に、次のポンプを起動する作動を最後段のポンプにかけて反復し、水位が一旦下降しない時には、所定時間経過後に後段のポンプを起動させる。一方、水位低下時には、水位検出手段4が運転停止水位WLOFFを検出した時点で最前段のポンプを停止し、その後、水位が一旦上昇して再び水位WLOFFまで下降した時に、次のポンプを停止する作動を最後段のポンプにかけて反復し、水位が一旦上昇しない場合には、所定時間経過後に後段のポンプを停止させる。
請求項(抜粋):
複数台の排水ポンプを排水機場の吸水槽に設置して、排水を行う排水ポンプの運転制御方法において、前記吸水槽の水位上昇により水位検出手段が運転開始水位を検出した時点で、前段の排水ポンプを起動させ、前記水位検出手段により前段の排水ポンプの起動後における前記吸水槽の水位変動を検出し、該水位の一旦下降を確認したならば、その後の前記吸水槽の水位上昇により水位検出手段が前記運転開始水位を検出した時点で、後段の排水ポンプを起動させ、前記前段の排水ポンプの起動後における前記吸水槽の水位変動を検出し、該水位の一旦下降を確認しない場合には、タイマーの設定時間経過後に前記後段の排水ポンプを起動させるとともに、前記吸水槽の水位低下により水位検出手段が運転停止水位を検出した時点で、前段の排水ポンプを停止させ、前記水位検出手段により前段の排水ポンプの停止後における前記吸水槽の水位変動を検出し、該水位の一旦上昇を確認したならば、その後の前記吸水槽の水位下降により水位検出手段が前記運転停止水位を検出した時点で、後段の排水ポンプを停止させ、前記前段の排水ポンプの停止後における前記吸水槽の水位変動を検出し、該水位の一旦上昇を確認しない場合には、タイマーの設定時間経過後に前記後段の排水ポンプを停止させることを特徴とする排水ポンプの運転制御方法。
IPC (2件):
F04D 15/00 ,  F04D 13/00

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