特許
J-GLOBAL ID:200903099987196035

水素燃焼ヒータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-178589
公開番号(公開出願番号):特開2002-372208
出願日: 2001年06月13日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 水素燃焼ヒータにおける空気と水素ガスの混合を簡単な構成で向上させる。【解決手段】 空気が供給される入口管130の断面を横方向に横切るように水素導入管100を接続し、開口90上流方向に設けた。水素ガスは水素導入管の開口からの噴出直後から空気との混合が促進される。混合器140はそれぞれ孔を備える3枚のオリフィス板141、142、143を順次に並べて構成し、各オリフィス板は上流側から下流側へ順にその孔径を小さくし、かつ孔数を増大させたものとした。これにより、下流へ進むほど水素ガスと空気は細分と攪拌処理を受けて、確実に混合されるから電気加熱触媒150にヒートスポットが発生することなく、高い耐久性が得られる。
請求項(抜粋):
空気が供給される入口管(130)に該入口管に接続された水素導入管(100)の開口(90)から水素ガスを供給し、その下流側に順に混合器(140)、電気加熱触媒(150)、および熱媒体を通流させる熱交換器(170、170’)を設けて、前記電気加熱触媒に通電して水素ガスと空気の混合ガスを緩酸化反応で燃焼させ、その燃焼ガスにより熱交換器を通流する熱媒体を加熱するよう構成した水素燃焼ヒータであって、前記水素導入管は前記入口管の断面を横方向に水平に横切るように接続され、前記開口は複数個が入口管断面の中心位置を挟んで両側に、かつ相対的に中心位置より水素導入管における上流側の開口の面積の和が下流側の開口の面積の和よりも大きくなるように配置され、入口管における空気が供給される上流方向に向けられていることを特徴とする水素燃焼ヒータ。
IPC (2件):
F23C 11/00 306 ,  F23D 14/18
FI (2件):
F23C 11/00 306 ,  F23D 14/18 F
Fターム (15件):
3K017BA07 ,  3K017BB07 ,  3K017BB08 ,  3K017BD00 ,  3K017BE04 ,  3K065TB01 ,  3K065TC02 ,  3K065TD05 ,  3K065TF01 ,  3K065TK02 ,  3K065TK03 ,  3K065TK09 ,  3K065TM03 ,  3K065TN01 ,  3K065TN02

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