特許
J-GLOBAL ID:200903099987318181

転がり軸受用合成樹脂製保持器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-274206
公開番号(公開出願番号):特開平11-108063
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 保持器の破損は、ウェルド部の生成位置と保持器の応力集中位置が重なって発生することが多い。さらに、1点又は多点ゲートにより射出成形して得られた合成樹脂保持器は一般に寸法精度、特に真円度が悪くなる傾向があり、この傾向は寸法が大きいほど顕著であり、精度を要求される保持器には不向きであった。【解決手段】 1点ゲート方式及び多点ゲート方式更にはディスクゲート方式により合成樹脂を射出成形し、成形時に保持器のポケット部を貫通させずに、ポケットの内径側又は外径側に合成樹脂のための流路を形成し、保持器の成形後、合成樹脂のための流路を削除する。ことを特徴とする転がり軸受用プラスチック保持器の製造方法。
請求項(抜粋):
転がり軸受の合成樹脂製保持器において、合成樹脂を射出成形し、成形時に該保持器のポケット部を貫通させずに、該ポケット部に対応する保持器の内径側又は外径側に合成樹脂のための流路を形成し、該保持器の射出成形後、該合成樹脂のための流路を削除することを特徴とする転がり軸受用合成樹脂製保持器。
IPC (3件):
F16C 33/38 ,  B29C 45/14 ,  B29L 31:04
FI (2件):
F16C 33/38 ,  B29C 45/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-129120
  • 特開平3-129120

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