特許
J-GLOBAL ID:200903099988082653

焦点検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-268404
公開番号(公開出願番号):特開平8-106042
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 2つの投影像の倍率が全く同じでなくても焦点位置を高精度に検出し、また、CCDの出力信号にノイズが含まれていても、このノイズの影響を実質的に受けることなく焦点位置を検出する。【構成】 撮影レンズ11により得られた被写体像をセパレータレンズ12、13によって水平方向に2つに分離する。この2つの被写体像を第1のCCD14と第2のCCD15に投影する。微分回路16aにおいてCCD14、15上の投影像の光量分布を水平方向の距離で微分する。絶対値演算回路16bにおいて、その微分値の絶対値を求める。重心演算回路16cにおいて、その絶対値の分布の重心位置を演算し、この重心位置を投影像の代表位置とする。重心差分演算回路17において2つの投影像の代表位置の差分を演算し、この差分に基づいて撮影レンズ11の焦点位置を演算する。
請求項(抜粋):
被写体像を光学的に2つに分離する手段と、この分離手段により得られた2つの被写体像が投影されることにより、各投影像に応じた信号を出力する投影像検出手段と、この投影像検出手段の出力信号に基づいて、各投影像の光量分布の変化を微分して求めるとともにその微分値の絶対値を求め、この絶対値の分布の重心位置を演算する手段と、前記各投影像に関する前記重心位置の差分を演算する手段と、この差分演算手段から出力される差分に基づいて撮影レンズの焦点位置を演算する手段とを備えたことを特徴とする焦点検出装置。
IPC (3件):
G02B 7/34 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36
FI (3件):
G02B 7/11 C ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A

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