特許
J-GLOBAL ID:200903099988907571

水中に溶解した酸化態窒素の除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-038797
公開番号(公開出願番号):特開平10-235394
出願日: 1997年02月24日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】水中に溶解した硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素の除去効率を高める。【解決手段】陰極板8と陽極板9を有する電解脱窒槽6内の陰極板の近傍に、電気絶縁物担体表面に水素酸化脱窒菌を固定してなる脱窒菌固定層12を設けた。又、電解脱窒槽内に水及びイオンが通過できる隔膜10を設け、更に、処理原水に予め炭酸ガスを吸収させる手段を設けた。【効果】水素発生電極と脱窒菌生育層とが分離されているので、電解のための電流密度を高め脱窒速度を早めることができる。また、隔膜により陽極で発生する酸素の影響を回避できる。
請求項(抜粋):
陰極板と陽極板とが備えられた電解槽内に水素酸化脱窒菌を固定し、酸化態窒素を含む被処理原水の電気分解と該電気分解により発生した水素ガスによる前記酸化態窒素の還元,除去とを行うようにした酸化態窒素除去装置において、前記陰極板の近傍に前記水素酸化脱窒菌を電気絶縁物からなる担体の表面に固定してなる脱窒菌固定層を設けたことを特徴とする水中に溶解した酸化態窒素の除去装置。
IPC (3件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 1/46 CDK ,  C02F 1/461
FI (3件):
C02F 3/34 101 B ,  C02F 1/46 CDK Z ,  C02F 1/46 101 A

前のページに戻る