特許
J-GLOBAL ID:200903099989908377
浄水殺菌装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-303024
公開番号(公開出願番号):特開平10-180259
出願日: 1997年11月05日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】制菌作用に加えて塩素発生作用を有するとともに、塩素発生効率が高く、活性炭等で構成される導電性吸着部を劣化させることがない浄水殺菌装置を提供する。【解決手段】第1電極23と第2電極28に正極性(第1電極23を陽極、第2電極28を陰極)の直流電圧を低い電圧値で印加するときは、陽極の第1電極23を通じて導電性吸着部20には弱陰イオンの細菌類が捕捉され、制菌作用を発揮する一方、陰極の第2電極28にはスケールが付着する。このような正極性の直流電圧の印加を継続するときは、第2電極28にスケールが堆積するが、ここで、極性切り換え回路により第2電極28及び第3電極22に逆極性(第2電極28を陽極、第3電極22を陰極)の電圧を高い電圧値で印加する。これにより、水が電解して塩素が発生するとともに第2電極28に付着したスケールが除去される。
請求項(抜粋):
水道水等の原水が通過する導電性吸着部に第1電極を接触させるとともに第2電極を該導電性吸着部と間隔をおいて配置し、該第1電極を陽極とし該第2電極を陰極とする正極性の直流電圧を印加し、該導電性吸着部に細菌等を捕捉させかつ付着した細菌等の繁殖を抑制する制菌モードを有する浄水殺菌装置において、前記第2電極と前記導電性吸着部との間に該第2電極と対向するよう前記第1電極と同一極性の第3電極を配置するとともに、前記各電極の極性を切り換える極性切り換え手段と、前記各電極に印加する電圧値を設定できる電圧設定手段とを有することを特徴とする浄水殺菌装置。
IPC (2件):
FI (2件):
C02F 1/46 Z
, C02F 1/28 R
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