特許
J-GLOBAL ID:200903099993271987

位相検出装置及び回転ドラム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡▲崎▼ 信太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-218041
公開番号(公開出願番号):特開平8-065988
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成により、位相検出コイルのノイズ信号が低減されるようにした、位相検出装置を提供すること。【構成】 円周方向に沿ってN極及びS極が交互に並ぶように着磁され且つ少なくとも一つの磁極が変形着磁されたロータマグネット19と、このロータマグネットに対向して固定配置されたステータ基板と、このステータ基板上にて半径方向の内側及び外側にずらして巻装され且つ上記ロータマグネットの回転によりこのロータマグネットの同極の着磁部に対向して位相信号を発生する互いに逆巻の二つの位相検出コイル21,22とを含んでいる、位相検出装置10において、上記二つの位相検出コイルの合成信号によるノイズがゼロになるように、この二つの検出コイルの半径方向長さL1,L2が選定され、且つこの二つの検出コイルの磁束を受けるコイル部の角度αが選定されるように、位相検出装置10を構成する。
請求項(抜粋):
円周方向に沿ってN極及びS極が交互に並ぶように着磁され且つ少なくとも一つの磁極が変形着磁されたロータマグネットと、このロータマグネットに対向して固定配置されたステータ基板と、このステータ基板上にて半径方向の内側及び外側にずらして巻装され且つ前記ロータマグネットの回転によりこのロータマグネットの同極の着磁部に対向して位相信号を発生する互いに逆巻の二つの位相検出コイルとを含んでいる、位相検出装置において、前記二つの位相検出コイルの合成信号によるノイズが最小になるように、この二つの検出コイルの半径方向長さが選定されていることを特徴とする位相検出装置。

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