特許
J-GLOBAL ID:200903099995353867

アレスタモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-213084
公開番号(公開出願番号):特開2001-045656
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 PBXや電話交換機などの通信装置が設置される場所において、交換機側通信線と加入者側通信線とを接続するためのコネクタブロックに装着されて、高電流、高電圧から機器を保護するためのアレスタモジュールを縮小化すること。【解決手段】1通信回線の内の一方の線に直列に接続されるPTC1と、他方の線に直列に接続されるPTC2と、両方の線に並列接続されるガスチューブ3とを収容しているハウジング5を有しており、更にこのハウジングが、上記各素子を通信回線と接続させるためのプリント回路を有している導電バー4と、上記ガスチューブを上記のコネクタブロックに所属のアース端子に接続するための接地バネ板6とを保持しており、上記ハウジングが、2つの広幅側面壁51、52を有する扁平な直方体形状を呈しており、上記の広幅側面壁の厚さが他の壁部の厚さに比較して薄くなされ、しかも少なくとも一方の広幅側面壁のガスチューブに対向する部分に凹部または開口52aが形成され、この凹部または開口内にガスチューブの直径方向の一部が入り込んでいるようにする。
請求項(抜粋):
PBXや電話交換機などの通信装置が設置される場所に設けられる本配線盤に整列して取り付けられるコネクタブロック内の一対のUスリット端子の間に差し込まれ、通信回線に生じる高電流、高電圧から交換機側機器を保護するための1通信回線対応のアレスタモジュールであって、1通信回線の内の一方の線に直列に接続される第1のPTCと、他方の線に直列に接続される第2のPTCと、両方の線に並列接続されるガスチューブとを収容しているハウジングを有しており、更にこのハウジングが、上記各素子を通信回線と接続させるためのプリント回路を有している接続用導電バーと、上記ガスチューブを上記のコネクタブロック所属のアース端子に接続するための接地バネ板とを保持しており、上記ハウジングが、2つの広幅側面壁と、2つの狭幅側面壁と、2つの端面壁とを有する扁平な直方体形状を呈しており、上記PTCがハウジング内において厚さ方向をハウジングの厚さ方向に対応させた状態で2つの広幅側面壁に挟まれて配置されており、上記ガスチューブがハウジング内において半径方向をハウジングの厚さ方向に対応させた状態で2つの広幅側面壁に挟まれて配置されているアレスタモジュールにおいて、上記の広幅側面壁の厚さが他の壁部の厚さに比較して薄くなされており、しかも少なくとも一方の広幅側面壁のガスチューブに対向する部分に凹部または開口が形成され、この凹部または開口内にガスチューブの直径方向の一部が入り込んでいることを特徴とする、アレスタモジュール。
IPC (6件):
H02H 7/20 ,  H01C 7/12 ,  H01T 4/06 ,  H01T 4/12 ,  H02H 9/02 ,  H02H 9/06
FI (6件):
H02H 7/20 E ,  H01C 7/12 ,  H01T 4/06 F ,  H01T 4/12 F ,  H02H 9/02 B ,  H02H 9/06
Fターム (17件):
5E034EA08 ,  5E034EB07 ,  5E034EC07 ,  5E034ED02 ,  5G013AA05 ,  5G013BA03 ,  5G013CA02 ,  5G013CB23 ,  5G013DA02 ,  5G013DA12 ,  5G053AA01 ,  5G053AA02 ,  5G053AA10 ,  5G053CA06 ,  5G053EA05 ,  5G053EA06 ,  5G053FA06

前のページに戻る