特許
J-GLOBAL ID:200903099999649728

多階調画像の符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-085839
公開番号(公開出願番号):特開平9-252407
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】本発明は多階調画像データを良好な画像品質を維持しつつ、高圧縮率で符号化する多階調画像の符号化装置を提供する。【解決手段】ビットプレーン作成部20は順次入力される白黒多階調画像を最上位ビットから順次ビットプレーンに分解し、スイッチ部25を介して順次ビットプレーン符号化部21に出力する。ビットプレーン符号化部21は順次入力されるビットプレーンを算術符号化方式によりビットプレーン単位で符号化して符号列作成部22及び状態数統計部23に出力し、符号列作成部22は入力されるビットプレーン単位の符号を元に入力画像全体の符号列を作成する。状態数統計部23はビットプレーン符号化部21による符号化後の各状態毎の登場回数を統計処理し、統計情報を符号化判定部24に出力する。符号化判定部24はこの統計情報に基づいて、その後に続いて行われる下位ビットプレーンに対する符号化を行うか否かを判定し、スイッチ部25をオン/オフさせる。
請求項(抜粋):
1画素nビットで表される白黒多階調画像をビット順位毎にn枚のビットプレーンに分解するビットプレーン作成手段と、前記ビットプレーン作成手段で作成された前記ビットプレーンを最上位ビットで構成される前記ビットプレーンから順次2値算術符号化するビットプレーン符号化手段と、前記ビットプレーン符号化手段で符号化した後の各状態毎の登場回数の統計処理を行う状態数統計手段と、前記状態数統計手段の統計情報に基づいて引き続いて下位の前記ビットプレーンの前記符号化を行うか否かを判定する符号化判定手段と、前記ビットプレーン符号化手段で作成された前記ビットプレーン毎の符号を元に符号列を作成する符号列作成手段と、を備えたことを特徴とする多階調画像の符号化装置。
IPC (3件):
H04N 1/41 ,  H03M 7/40 ,  H04N 7/24
FI (3件):
H04N 1/41 B ,  H03M 7/40 ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 多値画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-263671   出願人:株式会社リコー

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