研課題
J-GLOBAL ID:200904007405676412  研究課題コード:0150001093 更新日:2002年11月01日

中国における上空大気中の酸性雨原因物質の測定

Studies on the monitoring of acid precursors in the atmosphere in China
実施期間:1999 - 2001
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (1件):
研究概要:
東アジア地域全体をカバーするような,越境汚染・酸性雨の現象を解明するためにはリセプター地域である日本での観測とともに,ソース地域であるアジア大陸,特に大規模発生源たる中国における大気汚染物質の観測は必須である。従来政治体制などの問題から,中国における越境大気汚染に関連した観測調査は十分には行われていなかった。今回我々は中国環境科学研究院の研究者と共同で,東シナ海・黄海を取り囲む3つの地点で,二酸化硫黄,窒素酸化物,オゾン,粒子状物質の測定を行った。観測サイトは遼寧省鳳凰山(Fenghuang Mountain,N40°30′,E124°高度〜450m),山東省青島市田横島(Tianheng Island,N36°30′,E121°,高度〜30m),および,浙江省乗泗県泗礁島(Shengsi Island,N30°,E122°,高度〜200m)の3カ所である。観測は2000年1月15日〜30日にかけて行われた。上海に近い泗礁島では,観測期間中概ねSO2濃度が低かった。一方,鳳凰山および田横島ではSO2濃度は高めで,時折両地点で同時にSO2や粒子濃度,硫酸塩濃度が高くなり,大規模な汚染気塊におおわれたことを示唆した。
キーワード (4件):
東アジア ,  越境大気汚染 ,  酸性雨原因物質 ,  中国
プロジェクト名: 東アジア地域の大気汚染物質発生・沈着マトリックス作成と国際共同観測に関する研究
プロジェクト実施機関 (1件):
  • 国立環境研究所
プロジェクト代表研究者 (1件):
  • 村野 健太郎
研究制度: 地球環境研究推進費
研究所管省庁:
環境省
研究所管機関:
国立研究開発法人国立環境研究所
研究予算: 2001年度: 17,900(千円)

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