研課題
J-GLOBAL ID:200904007426382834  研究課題コード:6000001625 更新日:2007年12月21日

工場内における熱可塑性樹脂の再利用に関する研究

Study on recycling of the thermoplastic resin in a factory
実施期間:2003 - 2004
研究分野 (1件): 材料加工・処理
研究概要:
プラスチック製品の製造工場内にて、熱可塑性樹脂(本報ではPBTを対象とした)を繰り返し再利用するための指針となる物性値の蓄積を行った。成形→粉砕→再成形を繰り返し行い、各成形工程ごとに得られる試験片を用いて機械的性質(引張強さ、引張伸び、衝撃値)と変色(色濃度測定によるトータルK/S値の比較)を測定し、繰り返し再利用する場合の限界値の把握を試みた。この結果、以下の知見を得た。 (1)100%繰り返し再利用した場合では、バージンと比較して引張強さは上昇するが引張伸びやアイゾット衝撃値は減少し、射出成形も7回目で限界に達した。変色は、再利用が進むごとトータルK/S値が上昇し、7回目には約7倍の値になった。 (2)20%繰り返し再利用した場合では、引張強さはほぼバージンと同等で、アイゾット衝撃値は約95%の値で推移した。引張伸びは約85%~約105%の間で上昇傾向で推移した。変色は、トータルK/S値が約30%増で推移した。
プロジェクト代表研究者 (1件):
  • 河野裕
研究制度: 共同研究

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