研課題
J-GLOBAL ID:200904011825884557  研究課題コード:0250000418 更新日:2003年02月08日

室内空気汚染物質に対する空気清浄器の有効性評価の研究

Evaluating study of effectiveness of air purifier against indoor air pollutants
実施期間:2001 - 2001
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (1件):
研究概要:
近年,住宅,オフィスなどの建築物は建築コスト低減や快適化,省エネルギー化のため,新建材を多用し高気密化が進められている。しかし,これらに付随する問題も表面化してきている。新建材からは,ホルムアルデヒド,トルエン,キシレン等の揮発性有機化合物(VOC)が住空間中に排出され,シックハウス症候群等の健康障害を引き起こしている。また,高気密化された住空間において,燃焼器具を使用した場合,CO,CO2,NOx,SOx等の濃度は相当高くなり,これらも健康障害を引き起こす可能性がある。この他にも住空間中には,ラドン,アスベスト,ハウスダスト,タバコ煙,細菌,カビ,花粉など様々な汚染物質が存在しており,室内空気汚染の問題はますます深刻化している。夜間や工場,幹線道路沿線など排出源に近い地域においては,換気等の効果も期待できない。これらの問題を背景とし,近年市場には,揮発性有機化合物やNOx等のガス状汚染物質の分解処理機能を有した空気清浄器が見られるようになった。(社)日本電機工業会に加盟しているメーカーが出荷した空気清浄器は,最近5年間で急増しており,96年以降は100万台前後の市場規模となっている。同様に,空気清浄に対する相談件数も増えており,化学物質過敏症やシックハウス・ホルムアルデヒド対策に関するものも少なくない。このため,現在市販されている空気清浄器の性能評価を行ない,その室内環境汚染物質処理性能を把握するとともに,課題点を明らかにし,室内空気汚染問題の低減のため現時点で最も効果的な手法の検討を行なう。商品選択情報も含め県民に情報提供を図り,また更なる性能向上に関する提言も行なう。
研究制度: 経常研究

前のページに戻る