研課題
J-GLOBAL ID:200904012673288585  研究課題コード:9800032119 更新日:2003年11月04日

光造形法による精密鋳造製品の開発

Development of lost wax castings by rapid prototyping
実施期間:1995 - 1998
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (3件):
研究概要:
光造形法は3次元CADデータから直接,短時間に精度良く複雑な形状の立体模型を積層して造形する先進的技術として注目を浴びており,また,ロストワックス精密鋳造は,一般の金属加工法では作製できないような3次元的に複雑な形状を金属に転写できる数少ない手法として位置づけられている。これらの技術の研究対象分野である金型製作においては,時間と製造コストに課題を抱える素形材加工技術で,人的資源の確保も困難な状況となってきている。そのため,光造形法で作製した樹脂模型を精密鋳造製品のマスターモデルに適用できれば,金型製作が不要となり,開発期間の大幅な短縮と労働力の削減が可能となる。そこで,本研究では,光造形樹脂模型を適用した新しい精密鋳造技術の確立を目的に,光造形から鋳型製作,溶解鋳造に至る各工程の製造条件の最適化について検討した結果,本法の適用による技術的課題であった脱模型時の鋳型割れ対策として,模型の薄肉化および脱模型・鋳型焼成条件(昇温速度,温度保持時間)の最適化を図り,その有効性を見出した。また,本プロセスの適用拡大を図るための作業の標準化を行うとともに,3種類の模型(ステップコーンモデル,表面粗さ評価モデル,最小肉厚評価モデル)によって光造形品及び鋳造品の寸法精度,表面粗さ等の特有の性質について調べ,従来のロストワックス精密鋳造との差異を明らかにした。
キーワード (7件):
精密鋳造 ,  ロストワックス法 ,  鋳型【鋳造】 ,  造型ライン ,  最適化 ,  レーザ照射 ,  樹脂原型
研究制度: 経常研究

前のページに戻る