研課題
J-GLOBAL ID:200904024111355938  研究課題コード:0550028872 更新日:2005年03月23日

C.elegansの初期発生,神経系発達に及ぼす微小重力影響とそのメカニズム

実施期間:0 - 0
研究概要:
神経軸索の伸長は細胞外に存在する因子や細胞間相互作用による多様なガイダンスシグナルによって起きており,そのガイダンスシグナルの分子伝達は,低分子量Gタンパク質のRhoファミリーが中心的役割を担っているアクチン細胞骨格の構築と再構成を含む細胞内のシグナル伝達系タンパク質によって行なわれる.最近Rho-guanine nucleotide exchange factor(GEF)Trioファミリーの研究からTrioタンパク質は神経軸索と神経細胞の移動に不可欠な役割を担っていること,さらに神経系構築だけでなく成体の神経システムの再構築に必要であることが明らかになってきている.さらに,Gα12/13を介する経路も軸策ガイダンスやアポトーシス,走化性などいろいろな基本的細胞機能を担っていることが示唆されている.C. elegansにはTrio様UNC-73タンパク質やGEF相同体のCeRhoGEFsおよびGα12/13相同体であるgpa-12が存在し,これらのタンパク質が胚発生と神経機能に関与していることが明らかになってきている.このような背景から,宇宙環境下でC. elegansにおける遺伝子やタンパク質に発現変化が現れるか,その結果生体にどのような変化をもたらすかをGα12/13-RhoGEFのシグナル伝達系を中心に解析する.
プロジェクト実施機関 (1件):
  • (A089001000)

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