研課題
J-GLOBAL ID:200904024144239070  研究課題コード:0350013837 更新日:2003年12月15日

科学技術基本計画の達成効果の評価のための調査(基本計画レビュー)

実施期間:2003 - 2004
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (12件):
研究概要:
我が国においては、平成8年に第1期科学技術基本計画が策定されて以来、研究開発投資は順調に伸び第1期科学技術基本計画中の政府研究開発投資17兆円の目標を達成するとともに、研究開発システムの改革も進むなど、科学技術政策は大きく変化してきています。しかし、これまで本格的なフォローアップ(追跡調査)は行われていないのが現状です。次期科学技術基本計画の検討や3年目に入った第2期科学技術基本計画を着実に実施していくためには、これまでの成果、達成目標、問題点などを体系的に分析・評価することが必要不可欠です。また、国民への科学技術分野の公的投資拡大に対するアカウンタビリティー(説明責任)の観点からも科学技術基本計画の評価は重要です。このため、当研究所においては、平成15年度より2年間、科学技術振興調整費により、第1期及び第2期科学技術基本計画の達成状況・達成効果の評価のための調査を行うこととなりました。この調査においては、海外との比較分析をしつつ、これまでの研究開発投資の実態や投資の有効性を検証するとともに、研究開発システム改革の定着状況、効果等を評価し、さらに、これらの問題点や経済社会等に与えた影響を明らかにすることを目標としています。その調査・分析は以下のとおりです。(1)我が国の科学技術研究の達成効果の評価・分析1基本計画期間中(基本計画策定前の期間を含む)の政府研究開発投資の内容分析2基本計画期間中(基本計画策定前の期間を含む)の定量化可能な施策の達成状況評価3論文、特許等の分析を通じた科学技術研究の達成効果の定量的・定性的評価4実用化した重要技術の構成要素・公的投資の寄与及び経済・社会・国民生活へのインパクト(影響)に関する評価・分析5主要施策領域における達成効果の評価・分析ー主要な科学技術関係人材育成関連プログラムの達成効果及び問題点の評価・分析ー主要な産学官連携・地域イノベーション振興施策の達成効果及び問題点の評価・分析(2)基本計画期間中の主要国の施策動向調査及び達成効果に係る国際比較分析1基本計画期間中の主要施策項目につき顕著な科学技術政策の展開があった国・地域の施策の動向及び達成効果に関する調査及び我が国の施策・プログラムの展開状況・達成効果との比較分析(ベンチマーク)2上記(1)の調査結果に係る海外科学技術政策関連専門家等によるクロスチェック・評価(3)総合分析・調査(1)及び(2)の結果並びにこれを踏まえた関係各界各層の見解等に基づく、現行基本計画及び施策展開上の問題点、第3期科学技術基本計画策定の方向性に係る総合評価所見、提言の取りまとめ この調査は、当研究所を中核機関とし、その下に株式会社三菱総合研究所と株式会社日本総合研究所が参加しコンソーシアム(連合体)を形成し、学識経験者からなる「基本計画レビュー調査推進委員会」の指導の下で調査を実施します。さらに、日本学術会議及び学会関係機関等の関係専門機関の協力を得て効果的分析を実施するとともに、関係専門家の幅広い参画を求めることとしております。
研究制度: 科学技術振興調整費

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