研課題
J-GLOBAL ID:200904024157768722  研究課題コード:9800033933 更新日:1997年10月24日

「あけぼの」衛星によって観測された降下粒子の速度分散現象の研究

Study on speed dispersion phenomena of fallen particles observed by 'Akebono' satellite
実施期間:1993 - 1994
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (1件):
研究概要:
夜側オーロラ帯の極側境界で降下イオンの速度分散現象がしばしば観測されることはよく知られているが,更にその高緯度側において降下電子にも速度分散現象があることが「あけぼの」衛星の低エネルギー粒子観測によって発見された。すなわち,オーロラ帯の極側はいわゆる極冠域と呼ばれる領域で,ほとんど有意な降下粒子がないか,または,ある惑星間空間磁場の条件の下ではPolar rainと呼ばれる比較的一様な降下電子が観測されるが,このPolar rainの領域と磁気圏尾部プラズマシート起源の降下電子領域の間の境界が電子エネルギーに依存した空間構造を示すことが見い出された。しかも,その電子のエネルギー依存性を電子の速度依存性と考えると,前述のイオン速度分散現象とつながることが見い出され,両者は同一の機構,すなわち,大規模対流電場による速度フィルター効果で説明できることが判った
キーワード (4件):
科学衛星 ,  太陽風 ,  磁気圏尾部 ,  粒子速度
研究制度: 経常研究
研究所管省庁:
文部科学省

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