研課題
J-GLOBAL ID:200904028045095925  研究課題コード:0450021918 更新日:2004年11月08日

巨大直接剪断試験機によるすべり核形成過程の解明

Elucidation of formation process of slip nuclei by means of giant direct shear tester
実施期間:2003 - 2005
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (1件):
研究概要:
震源核形成過程において、動的すべりに先行してまず準静的なプレスリップが伝播すると考えられており、この動態を把握することは地震発生メカニズムを理解する上で欠かすことができない。しかし従来の実験および地震観測的手法では、すべり核形成過程における各アスペリティ単位のすべりベクトルや速度、剪断面の厚みや拡大様相、とりわけ海溝震源域で重視されている間隙水圧の変化を観測することは難しい。ましてや、すべり核を構成する物質の変形組織を動態記録と対比させた解析例は皆無である。地すべり地域は、普段は停止しているものの高降水時には間隙水圧の上昇によって短時間に数mm~数10cmのスティックスリップを繰り返す特徴を持つ。これを精密動態観測することで、1準静的から動的すべりに至る過程のアスペリティの動態と間隙水圧変化が明らかになる。2すべり核の剪断面の厚さ・歪量、そして動的すべり面との同一性が明らかになる。3すべり核からコア試料を採取し、すべり面の組織解析と動態観測結果とを統合する。そして間隙水を含みながら動的すべりを引き起こした物質の摩擦構成則のモデル化を目指す。
プロジェクト実施機関 (1件):
  • (C013000000)
研究制度: 科学研究費補助金
研究所管省庁:
文部科学省

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