研課題
J-GLOBAL ID:200904029739334850  研究課題コード:0150001577 更新日:2000年12月21日

造血器腫瘍に関する血清学的及び分子生物学的研究 リンパ球分化を制御するIkaros遺伝子の造血器腫瘍における役割

実施期間:1998 - 1999
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (5件):
研究概要:
BCL6遺伝子は染色体3q27上に存在するdiffuse largeB cell lymphoma(DLBL)の原因遺伝子であり,さまざまな遺伝子と転座することが知られている。今回,t(3:7)を示すDLBL-2例を見いだしたので,その分子的基盤を明らかにすることを目的とした。DLBL検体2例をBCL6プローブを用いてサザンハイブリを行うと,2例ともに再構成バンドを認めた。そこで,患者検体からゲノムDNAライブラリーを構築し,再構成alleleを単離した。次に,再構成alleleの相手遺伝子領域を用いてB細胞株SP-49のcDNA libraryから,転座相手遺伝子をコードするcDNAを単離した。塩基配列の結果から,少なくとも一例での転座相手はリンパ球の分化を支配していると考えられているIkaros遺伝子であることがわかった。さらに,Ikaros遺伝子C端領域を含むBACクローンとBCL6の上流を含むYACクローンを用いて,Ikaros遺伝子とBCL6遺伝子が確かに転座していることを確認した。
キーワード (16件):
BCL6遺伝子 ,  分子的基盤 ,  。DLBL検体 ,  BCL6プローブ ,  サザンハイブリ ,  再構成バンド ,  ゲノムDNAライブラリー ,  B細胞株SP-49 ,  cDNA ,  塩基配列 ,  リンパ球 ,  分化 ,  Ikaros遺伝子 ,  BACクローン ,  YACクローン ,  BCL6遺伝子
研究制度: 経常研究

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