研課題
J-GLOBAL ID:200904030344804562  研究課題コード:0150005620 更新日:2003年02月14日

高機能血管壁再建技術 要素材料・要素技術とデバイス化

Regenerative engineering of high performance vessel wall: Material design, fabrication design and system's design
実施期間:2000 - 2002
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (1件):
研究概要:
(1)人工細胞外マトリックスの分子設計及びゴールド・ステントの開発に関する研究:細胞外マトリックス高分子(コラーゲン,エラスチン,ヒアルロン酸等)。(2)光反応性の人工細胞外マトリックスの分子設計:ゼラチン,ヒアルロン酸,エラスチン,ヘパリンの側鎖を化学修飾し,可視光でラジカル重合を起こしてゲル化する機能を有する要素材料とその成型加工技術(繊維化,筒状化,マルチチャンネル棒状化等)を開発する。(3)細胞外マトリックス(ゼラチン,ヘパリン)を化学修飾して側鎖にチオール基を導入し,チオール基と金表面(ステント)およびチオール基同士の酸化によるジスルフィド結合形成によるステント基材ハイドロゲル化技術を開発する。(4)光リソグラフ電鋳法によるゴールド・ステントの開発:感光性樹脂を用いる光リソグラフィによる微細パターン形成をステンレス棒に巻きつけ,次いで,金メッキ浴で電鋳することによる金ステントの開発を行う。微細パターン化と電鋳膜厚および焼きなまし温度の最適化をはかり,力学的強度構造体を作製する。(5)多孔化人工骨格の開発に関する研究:エキシマ・レーザでエラストマーを微細加工する自動化技術を確立するとともに,多筒の管状構造体を作製する技術を開発する。また,上記の人工細胞外マトリックスのコーティング技術を開発する。(6)生理活性物質の包理と動物実験による検証:人工血管,カバードステントおよびストランドにドラッグデリバリー機能を付与する最適の抗凝固剤・増殖抑制剤・抗動脈硬化遺伝子を選択し,人工細胞外マトリックスと組み合わせてコーティングし,動物実験にて作業原理の検証と血管壁再構築過程の病理学的研究を行い,臨床応用への基盤を構築する。 (k2001.10)
キーワード (7件):
人工細胞外マトリックスの分子設計 ,  光反応性人工細胞外マトリックスの成型加工技術 ,  多孔化人工骨格 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  人工血管 ,  経皮的血管再構築 ,  血管組織工学
プロジェクト実施機関 (1件):
  • Department of Biomedical Engineering, Graduate Schoolof Medicine, Kyushu University
プロジェクト代表研究者 (1件):
  • MATSUDA Takehisa
研究制度: ミレニアム・プロジェクト
研究所管省庁:
文部科学省
研究予算: 2001年度: 39,000(千円)

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