研課題
J-GLOBAL ID:200904030462760383  研究課題コード:9950000225 更新日:2003年02月12日

複合材料積層板の極低温下の力学的特性

Mechanical characteristic of laminated composite material plate under very low temperatures
実施期間:1997 - 2000
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (1件):
研究概要:
将来型宇宙輸送システムの実現に不可欠な機体軽量化を達成するために,繊維強化複合材料(CFRP)積層板を幅広く利用することが考えられており,そのためには運用条件下での構造材の特性を把握しておくことが設計上不可欠である。この研究では,液体水素及び液体酸素の燃料タンクをCFRP化することを目指し,現在入手可能なCFRPのうち,代表的なものについて,極低温下での力学的特性を実験的に測定して常温環境下との違いを明らかにするとともに,解析的に損傷の蓄積や破壊過程などの各種挙動予測を行った。その結果常温下と比較して,特にマイクロクラックの蓄積が極低温下では顕著であることが実験・解析両面から明らかになり,これが液体燃料の主たる漏洩経路になる可能性が高いことから,燃料漏洩性とマイクロクラックの関係を構造力学的な側面から検討し,燃料漏洩の予測手法を開発した。
研究制度: 経常研究
研究所管省庁:
文部科学省

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