研課題
J-GLOBAL ID:200904032742516138  研究課題コード:0250008197 更新日:2004年02月07日

中赤外レーザ基板用ファセット形成高品位PbS単結晶の作製と評価

Preparation and evaluation of facet forming high-grade PbS single crystal for middle infrared laser substrate
実施期間:2002 - 0
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (1件):
研究概要:
多層構造からなるレーザ素子は単結晶基板上に作製される結果、レーザ素子の特性は単結晶基板の品質に大きく影響を受ける.これまで、当該材料分野ではPbS単結晶が基板として用いられてきたが、基板化工程中の化学的処理において適切な腐食液が見出されず、平坦度の低い基板を用いらざるを得ない状況にあった.さらに、従来、高品位PbS単結晶を作製するためには、単結晶成長後にあらためてS雰囲気中で熱処理を施すことが不可欠であり、as-grownにおいて良質な単結晶を得ることは困難とされてきた. 当研究では、これらの問題点を解決するために、平坦面であるファセットが形成され、かつ、化学量論的組成からの偏差が制御されたPbS単結晶の新規な成長法を確立することを目的とする.すなわち、平坦性がきわめて良いファセットが形成されることにより、基板化工程を省略して直接ファセット上へのレーザ素子の作製が可能となり、また、同時に化学量論的組成からの偏差を制御することも可能であり、諸欠陥が低減された高品位単結晶を成長させることが可能となる.

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