研課題
J-GLOBAL ID:200904033819461931
研究課題コード:189
更新日:2013年10月07日
ナノと物性
ナノと物性
実施期間:2001 - 2006
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (1件):
研究概要:
この研究領域は、原子・分子レベルで制御された物質、それらの集合体、異種材料の融合、さらに組成や構造をナノメーターレベルで制御・加工した材料、すなわち「ナノ材料」に関する研究を対象とするものです。
具体的には、機能材料として従来のバルク材にない特異な能力を発揮することが期待される究極の人工物質であるナノ材料が、今後情報、医療、エネルギー等、あらゆる産業分野を支える技術となる状況を踏まえ、新規ないし高度な機能発現を目指した材料設計、合成・形成の方法、またはナノ物性評価やデバイス試作に関する研究が含まれます。
平成13年度から平成15年度にかけて採択された研究テーマ28件には
-化合物半導体、酸化物半導体量子閉じ込め構造による電子素子、非線形光学素子
-半導体、無機酸化物、強磁性合金のスピン物性を利用した情報操作
-ナノ材料による量子情報処理
-カーボン低次元構造の制御、新光物性
-再生医療用新材料
-ポーラスグラファイトによるガス吸蔵
-人工DNA材料創製
-高位置分解能の電子線回折
-原子レベルのナノフォトニクス計測
-自己組織化ナノ有機分子
-高機能量子カスケードレーザー
-ナノサイズ量子効果デバイス、分子素子
-サイズ効果フリー誘電体超薄膜
-生体計測のための微小流体チップ
が含まれ、極めて活発な研究が展開されています。
研究制度:
戦略的創造研究推進事業(個人型研究)
研究所管省庁:
研究所管機関:
上位研究課題 (1件):
従属研究課題 (28件):
前のページに戻る