研課題
J-GLOBAL ID:200904036079791370  研究課題コード:0450021945 更新日:2004年11月08日

内部潮汐波の励起による海中音波速度の12時間変動

12 hours of fluctuation of sonic speed in the sea through activation of inner tidal wave
実施期間:2003 - 2004
研究概要:
本研究の最終目的は海底地震観測から見出された海中音波速度の12時間変動のメカニズムを解明することである。ここでは内部潮汐波の励起が12時間変動を生み出すとの仮説を設定する。すなわち、内部潮汐波の励起による海中音波速度の伝播経路上の密度構造変化によって12時間周期変動が生じたというメカニズムを考え、その妥当性について検証する。そのため、本研究において、二つの課題を設定した。一つは、数値計算から推定されている内部潮汐波による変動を実測するべく、観測測器の開発を行う。数値計算結果によれば、内部潮汐波が励起した場合、センチメートルオーダーの海表面変動が生じることがわかっており、それを海底面の圧力変動としてセンシングすることは可能である。長期間、海底圧力変動を観測することにより、励起された内部潮汐波の振幅と位相を記録できる精度と分解能を持つ観測システムを開発する。もう一つは、数値計算によって、内部潮汐波の励起によって生じる低速度層における密度構造の変化量を海中音波経路に沿って積分し、それによって生じる時間差が観測から検出された到達時刻差と妥当であるかを議論する。
プロジェクト実施機関 (1件):
  • (C013000000)
研究制度: 科学研究費補助金
研究所管省庁:
文部科学省

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